通勤の電車の中でiPadを使ってみましたのでその感想を記したいと思います。
遅い
b-mobileの提供しているb-microSIMはとりあえず
上り/下りで300kbps出ることになっています。
当然、このことを承知してSIMカードを申し込みました。
「300kbpsもあればまぁまぁ使えるだろう」と思っていました。
自宅(横浜)のベランダでは下り180kbps/上り150kbps出ていました。
京浜東北線の某駅で電車待ちをしていたときに測定してみたところ、
下り300kbps/上り150kbpsを叩きだしていました。
しかしいくら300kbps出ていても、このブログを表示させるのだって
30秒以上もかかってしまいました。
Seesaaブログのサーバーのレスポンスにもよると考えられます。
一方でYahoo!Japanのトップページは意外と短い時間で表示しきります。
さて、これが移動中の電車の中ですと、とたんに速度が落ちてしまいます。
速くて下り150kbpsといったところです。
さらにスピードが増すと80kbps程度になってしまいます。
80kbpsだと何が起こるかというと、レスポンスタイムの関係か
RSSリーダーアプリなどで新しい記事が検出されない場合があるのです。
Webページで利用するGoogleの「リーダー」であればこんな心配はありませんが、
「あのページが見たい」と思って新たに登録しようとしても
そこからさらに登録するための時間を割かねばなりません。
データの取得がとにかく遅いのです。
一応b-mobileには、「Webアクセラレータ」というものが用意されています。
何かというと、プロキシです。
「画像などのデータを最適化している」という説明書きがあります。
実際のところ、「ほんの少し」速くなったかなー的な感じです。
通信速度は下がってしまいましたが、
データの最適化が施されているためか、データの総サイズが少なくて済むのでしょう。
プロキシの説明は省きますが、一般的に、
アクセスが多いページであればあるほど速いロードが期待できます。
なのでYahoo!Japanのトップページなどでは効果が見られます。
しかしこのブログのようなマイナーなWebサイトに対しては逆効果です。
新しいデータが爆発的に増え続ける現在のWebには対応しきれません。
「ドコモの電波が使える」ということですが、
現実は品質(電波の良さ)よりもスピードで実用性が決定すると言ってよいでしょう。
.∧_∧
( ´・ω・) と、エラそうなことを若造が申しております。
( つ旦O
と_)_)